16. 城

僕は肝を抜かれた
もう、これが夢であることを
忘れさせられるように
目をみはって城を見上げる
「パーティよ」
「えっ、パーティ!?」
「そう、あなたと私のバースデー・パーティ」
「まるで僕らは王様と王女様だ」
「そうよ! ここではあなたが王様 私が王女様」


戻る 次へ

(C)1999 篁 龍骨