雑記帖   '99年 1・2月
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1999年2月22日/すぎうらよしゆき
 ウチは間違い電話が多かった。市役所の電話と100番違いだったせいだ。オマケに、 市役所が配ってるものの電話番号が間違ってたりして、やたらと間違い電話(この場合、 間違いではないが…)が多かったので、市役所に苦情を言ったら市役所持ちで電話番号を変えられることになった。
 そののち、自分の部屋に電話を引いたとき無言留守電がやたらとかかってきた。 なかには借金返済の催促のメッセージまで入っていた。この番号への無言留守電はいまだにかかってくる。 しかも間違い電話まで多い。この番号を私の前に使っていた人間って一体何者なんだ? NTTに言っても番号を変えるしかないと言われた。 そんなことで金を払うのが嫌で今も番号は変えていない。みんな、電話番号を変える機会があったらすみやかに関係者には知らせましょう!

 先日、有賀亭三級さんと秋葉原へ行った。有賀亭さんがパソコンの購入を考えているらしく、 パソコンショップを何件か覗いて歩いた。というのはついでで、本当の目的はタダでインターネットし放題のところへ行き、 有賀亭さんに扱い方をレクチャーするためだった。さすがに飲み込みが早く、あっと言う間に自分でできるようになって、 自分が見たくてひかえてきたURLを入力してホームページを眺めていた。このままでいくと、ゴールデンウィーク頃にはパソコンを買ってるかもしれないな。

1999年2月22日/HIROKI
 その日はスゴイ一日だった。救急車を二回、事故直後? とみられる場面を2回も見てしまった。 それは、頭を抱えてる人と心配そうに集まってる人たちがいて、その脇には倒れた自転車があった。 というのと、オカマを掘った自動車事故で警官がまだのようで、当事者同士が話し合いをしていた、 というものだった。
 いやまあ、だからどうしたということなんだけど、ちょっと書いてみたくてね。

1999年2月16日/縞璃栖
 人はいろいろな夢をみる。それを覚えている人もいれば、 忘れてしまう人もいる。ここで言ってる夢とは、寝ているときにみる夢のこと。
 ボクはよく夢をみる。歯が全部抜けてしまうとか、刃物を持ったオジサンに追いかけられるとか、 大きい真っ白な紙に追いかけられるとか。いろいろな夢をみる。
 よく夢占いとかで歯が抜けるのは金運がどうのこうのとか言ってるけど、ホントなのかなぁ。 そういえば海や山で遊ぶ夢はみたことないな。あと空を飛ぶのも。でも学生のときテストを受けている夢や、 社会人になってからは仕事をしている夢をみたことがある。それも何度も。そういう夢をみた日は、 一日もうなにもする気がおきなくなっちゃうよね。
 ちょっと別の話だけど、ボクは昔(子供の頃)かなしばりによくあっていた。そのとき、 枕元に人が立ってたり、布団の上から他人の手に掴まれた自分の足が出てるのが見えた、 とかいうのも夢だと思いたい。というかマジだったらコワイもんね。いや、 そのときはマジで怖かったんですよ。
 さあて、今夜はどんな夢がみれるのかな…。

1999年2月16日/めぞふぉるて
 つい最近、慣れない仕事に就いてしまい大変な毎日を送っている。 再就職のたびにまるで職種が変わるので、いつもゼロからのやり直しである。でも今回は再インストール並の大幅リセット。 やった人ならわかると思うが、WINDOWS 95から98に換えるぐらいの頭の切り替えが必要だ。SAFEモードになって落ち込んだり、 お先真っ暗のDOS窓状態になったりで、もうしばらく立ち直れなくなったりしそう。こんなカンジにけっこう神経を使う仕事だが、 でもこれはこれで性に合っているのかもしれない、と思う今日この頃。そう、今の仕事は営業。(おまけにフルコミ)

1999年2月3日/ふる生
 オールドロックファンなら一度は耳をそばだてる例のアップル・iMacのCM。ボンダイブルーに4色加えたってんで、 ローリング・ストーンズの「シーズ・ア・レインボウ」(1968)ですか。゛フラワームーブメント″ にかぶれて一番ふにゃふにゃした音をしてた頃の迷曲ですな(これの前に出したシングル盤には「ダンデライオン」(たんぽぽ)なんてのも)。
 でも、これって、マイクロソフトがあのウインドウズ95を全世界で大々的に発売した時のCMで、やはりストーンズの「スタート・ミー・アップ」 (1981)をガンガン流してたことをフマえた上で、の、あてこすりなんでしょーか。どっちも重要な戦略商品だけにうがちすぎでもないはず。
 いやー、アップルの執念がにじみ出る選曲ではありました。

1999年1月27日/すぎうらよしゆき
 先日、久しぶりに(ン年振りに)図書館を利用した。それもワケあって平日の昼間に、だ。 これならあまり人もいないだろうと思っていたのだが甘かった。なぜ、この時間に図書館にいるんだ?  高校生どもよ。さすがに室内では静かにしていたが落ち着きがない。そして部屋を出ると途端に話し始める。 これがウルサイのウルサクないのって。
 それと寝てるヤツ。いや、別に寝るのが悪いっていうんじゃなくて、私が遭遇したのはイビキをかいて寝てるヤツだった。 寝るなら静かに寝なさい!
 そんな人達を見ながらの図書館は楽しかった。たぶん、楽しかったんだと思う。みんなもこんな経験ない?
 ちょっとした思いつきで、久しぶりに原稿用紙に向かった。別にワープロが壊れたとかいうことではない。 同人活動も10年を過ぎ、ここらで初心に戻ってみるのもいいかな、なんてことでもない。ホントに思いつきだった。
 そして書き始めてから数分後、ちょっとしたショックを味わうことになってしまった。 そう、漢字が書けなくなっていたのだ。いや、まったく書けないっていうんじゃなくて、 思い出せないっていうやつ。
 いや、ホント、まいったね、というしかなかったですな。その時の心境は。 それにしても、そんなことをネタにしている自分が悲しかったりして…。
 とある夜、窓の外でチャルメラの音が聞こえた。一瞬「夜泣き蕎麦か、いまどき珍しいな」 などと年寄りじみたことを考えてしまったが、窓を開けるとチャルメラの音と一緒にラーメンの四文字が遠ざかっていった。
 しかし、こんな住宅地を回って商売になるのかね?
 ウチには猫が数匹出入りしている。それは野良猫たち(近所にはウチの外猫と言われている) にエサをやっているからだ。正直、何匹の猫が出入りしているのか私にもわからない。 今回はそのうちの一匹の話をしますね。
 その猫は黒地に縞模様の長毛種の雑種猫で、我が家ではクロと呼ばれている。この猫は我が家の建て替え後 (3年前の冬)から出入りしている。その頃は人間の姿を見ただけで逃げていたのだが、 月日とともに逃げる距離が3メートル、1メートル、50センチと徐々に縮まり、 今ではクロの方から擦り寄ってくるようになった。その上、 エサを食べる前にはブラッシングのように全身を撫でてやらないとエサを食べない、というイヤ(ちょっと面倒)なクセ? までついてしまった。
 でも、まだ抱かせてくれないんだよね。悲しいな…。

1999年1月24日/めぞふぉるて
 自分のページ以外に何気なく思いつきで始めてしまったこのホームページ制作。 思ったよりも大変な作業になってしまった。ボタンや壁紙など、自分のページと共用するわけにはいかないし、 それに作るんならまるで違うものにした方が面白いと思ったのだが、何せ一から新しく作るとなると結構な手間である。 そう、自分のホームページでさえ、納得のいくレイアウトに仕上がったのはつい最近なのだから。
 私の場合Photoshop以外、一切ホームページ制作用の素材やエディタを使わないので (HTMLはメモ帳で手打ちしている)これまた手間がかかる。会長の注文はうるさいし。 例えば壁紙の色がテキストの色を制限してしまうとか、リンクは画像の読みこめないユーザーにも対処できるようにとか。 確かにこのホームページは画像よりもテキスト優先で作るのはもっともなんだけどね。いや疲れる。

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